安倍四選の悪夢は、夏の参院選の結果次第で十分あり得る

★「首相4選『あり得る』」二階氏 総裁任期延長に言及(「東京」3月13日朝刊)。その発言をめぐってマスコミは「岸田氏を牽制か」などと、いろいろ解説しているが、それは私の関心ごとではない。自民党の総裁任期は、もともと連続二期6年だったが、周知のようにこれが、連続三期9年に延長された。これにより、アベの任期は2021年9月となった。もし、四選となれば、アベ政治は2024年9月とあと5年3か月続くことになる。

★この四選に関して、維新の片山虎之助議員のなれ合い国会質問に、アベは「四選は党則で禁じられている。ルールに従うのは当然だ」と答えているが、党則で禁じられている三選のルールを破ったばかりでよく言ったものだ。口から出まかせのアベの本領発揮といったところか。
 しかし、私は、夏の参議院選挙、その後の衆議院選挙でアベ自民党が勝利すれば、この四選の悪夢は相当、現実性が高いと思う。それは、一国のリーダーが任期に関係なく続くのは、独裁国家の常だからだ。二階氏は、記者から、多選の結果、独裁的な政治に陥る懸念について問われ、「余人をもって代え難い時には、何ら問題はない」と強調したという。私なんぞは、とりあえず、余人(アベ以外)なら誰でもよいと考えるが、そう思う人は少なくないだろう。

★また、二階氏は質問をはぐらかしているが、「独裁的な政治に陥る懸念」どころか、すでに現在の政治は、アベ一強の下、独裁政治そのものである。アベは、これまで北朝鮮の脅威を煽ることで、政権を浮揚させてきたが、アベが目指しているのは、間違いなく、北朝鮮のような独裁国家だ。軍備増強は国家予算を圧迫、憲法の制約なんてどこ吹く風。国会は数を力に強行採決の連続。NHKは、アベさまの国営放送に成り下がり、他局は、このところ、「ピエール瀧」でもちきり。政治の無関心に拍車をかけている。このままいけば、北朝鮮のような独裁国家の完成だ。
 こんな悪夢を見ないためには、まず、夏の参議院選挙で、野党が協力してアベ政治を倒す以外にない。

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